登山をする人にとっては百名山制覇は「いつか達成したい目標」のひとつですが、思いのほか難易度の高い山もあり、それなりに鍛えている人でないと実現するのは困難です。それに対して月刊誌『山と溪谷』がこの秋に発表を予定している「日本百低山」は、体力にあまり自信がない人でも制覇できてしまいます。
そんな日本百低山を舞台にした「日本百低山スタンプラリー」が、山のスタンプラリーアプリ(R)「YAMASTA(ヤマスタ)」と月刊誌『山と溪谷』のコラボによりスタートしました。今回はまずその第一弾ということで、15座が選ばれています。
百名山は厳しいけど、目標を持って登山を楽しみたいという人はぜひスタンプラリーを活用して、日本百低山制覇を目指してみてはいかがでしょう。
低山登山ならではの楽しさを発見できるスタンプラリー
最近注目されている登山スタイルが「低山登山」です。ヤマスタ利用者の低山登山者数は、コロナ禍前に比べて130%(※ヤマスタ調べ)増加しているとのこと。低山登山は遭難リスクが少なく、これから体力をつけたいという人にもちょうどいい負荷ということもあり、徐々に裾野が広がっています。
そんな低山人気をさらに活性化させるために、月刊誌『山と溪谷』の編集部が日本全国から100座を選定する「日本百低山」の発表を今秋に予定しています。そしてコラボ企画として、その日本百低山を対象としたスタンプラリーがヤマスタで実施されます。
低山は安全に楽しめるというだけでなく、ゆっくりと風景を楽しむことができ、より深く自然を感じられるといった魅力があります。他にも低山だからこその魅力やメリットがあり、「日本百低山スタンプラリー」に参加することで、その楽しさを発見することができます。
「日本百低山スタンプラリー」は、山の所在地から5つのエリアに分けて、第1弾の北海道・東北を皮切りに、関東、中部、関西、中国・四国・九州エリアで、順次開始していく予定とのこと。家族や登山仲間と計画を立てて、この夏は北海道や東北の低山を巡ってみてはいかがでしょう。
2024年秋より開始するヤマスタ有料会員サービスの特典対象
ヤマスタでは、2024年秋より有料会員サービスを開始します。有料会員になるとヤマスタを使っての登山やハイキングがより便利になる機能やサービスを利用できるようになります。もちろんスタンプラリーそのものは、無料会員のままでもこれまで通り楽しめます。
そんなヤマスタ有料会員に登録し、「日本百低山スタンプラリー」対象の全国の低山のうち10座のスタンプを獲得すると、「ヤマスタ日本百低山手ぬぐい」がもらえます。有料会員サービスについては、詳細が決まり次第、ヤマスタの通知やWEBサイトで告知されます。
日本百低山スタンプラリー開催概要
スタンプラリーの詳細
https://yamasta.yamakei.co.jp/info/hyakuteizan/hyakuteizan01.html
実施期間:2024年6月29日(土)より順次開催
特典:北海道・東北エリアのスタンプをすべて集めてコンプリートすると達成認定証をもらえます。
■チェックインポイント
No | 山名 | 都道府県 | チェックイン場所 |
---|---|---|---|
1 | 礼文岳 | 北海道 | 山頂付近 |
2 | 樽前山 | 北海道 | 山頂付近 |
3 | カムイヌプリ | 北海道 | 山頂付近 |
4 | アポイ岳 | 北海道 | 山頂付近 |
5 | 縫道石山 | 青森県 | 山頂付近 |
6 | 梵珠山 | 青森県 | 山頂付近 |
7 | 倉手山 | 山形県 | 山頂付近 |
8 | 甑山 | 山形・秋田県 | 山頂付近 |
9 | 七座山 | 秋田県 | 山頂付近 |
10 | 七時雨山 | 岩手県 | 山頂付近 |
11 | 姫神山 | 岩手県 | 山頂付近 |
12 | 泉ヶ岳 | 宮城県 | 山頂付近 |
13 | 徳仙丈山 | 宮城県 | 山頂付近 |
14 | 蒲生岳 | 福島県 | 山頂付近 |
15 | 霊山 | 福島県 | 山頂付近 |