町域の65％が阿寒摩周国立公園に指定される自然豊かな北海道弟子屈町。その弟子屈町には硫黄山（アイヌ語でアトサヌプリ）と呼ばれている山があります。この硫黄山はその名の通り硫黄の煙が立ち上る活火山であり、山の麓にある川湯温泉の源でもあります。
そんな硫黄山は安全上の関係で、一般の人は立入禁止となっています。ただし、認定ガイドが率いるツアーに参加すれば、ここにしかない美しい景色を楽しむことができます。そんな硫黄山を登る「アトサヌプリトレッキングツアー2024」が今年もスタートしました。
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活火山の息吹を肌で感じられるツアー
「アトサヌプリトレッキングツアー2024」では、川湯温泉の象徴ともいえる特定自然観光資源の「硫黄山」の噴気孔の噴煙や遠くに広がる山々などの絶景、認定ガイドによる花や樹木、硫黄山の歴史・文化などを学びながら、活火山の息吹を肌で感じられるツアーになっています。
もちろん安全性を確保したうえでガイドしてもらえるので、3時間のトレッキングに対応できる人であれば、安心して参加できます。ただし事前予約制となっているため、ツアーに参加したい日の3日前までに予約しておく必要があります。
「アトサヌプリトレッキングツアー」は2023年に、環境省が実施する「エコツーリズム大賞」を受賞するなど、いま注目のエコツアーになります。北海道の大自然を、より身近に感じられるイベントとなっていますので、山などの自然が好きという人は、ぜひアトサヌプリトレッキングツアーにご参加ください。
弟子屈町へのアクセス
| たんちょう釧路空港 | 約1時間10分 （約69キロメートル） |
| 女満別空港 | 約1時間10分 （約65キロメートル） |
| 中標津空港 | 約50分 （約51キロメートル） |
