「日本百低山」が決定・発表された登山情報誌『山と溪谷』11月号が発売され、全国の書店に並んでいます。日本百名山のように難易度が高い山ではなく、誰でも手軽に登山を楽しめる低山が選ばれており、登山の新しい楽しみ方として注目されています。
すでに山のスタンプラリーアプリ「ヤマスタ」で日本百低山スタンプラリーを開催されていますが、登山計画を立てるには、やはり紙媒体としてまとめられている1冊が欲しいところですよね。ぜひ『山と溪谷』11月号を手にして、次の登山計画の役に立ててください。
地元の山に詳しい全国の山のプロフェッショナルが推薦
「日本百低山」は、下記3つの条件をもとに、地元の山に詳しい全国の山のプロフェッショナルに推薦してもらった低山から100座を選定したものになります。
1：標高1200ｍ以下
2：日帰りで行ける山
3：山容や景観、歴史等の魅力を備えた登山対象にふさわしい山
100座は北海道、東北、関東、中部、近畿、中国・四国、九州の7エリアから15座〜30座ずつ選定されており、その中には有名な山もあれば、ベテランでも知らないような山も含まれています。
例えば千葉県の伊予ヶ岳は336ｍの低山でありながらも、屹立した岩峰をもち、山頂部へ至るのに岩場の通過があるなど、スリリングな山歩きが楽しめます。関東のハイカーさんなら知っている人もいるかもしれませんが、全国的にはそれほど知られていないローカルな低山になります。
このような山が100座紹介されており、百名山は体力的に無理だけど、何か目標を持って登山を続けたいという人にとてもおすすめのラインナップとなっています。ぜひ、山と溪谷 2024年11月号を手にして、これから日本百名山制覇を目指してみてはいかがでしょう。
山と溪谷 2024年11月号
特集：決定！ 日本百低山
別冊付録：関東・京阪神周辺 登山バス時刻表2024-25
発売日：2024年10月15日
価格：1,430円（税込）
