首都圏からアクセスしやすく、南アルプスの名峰・日本百名山の鳳凰三山をはじめとした名山が集まっている山梨県韮崎市。その韮崎市の中心部でもある韮崎駅を拠点にして山へと向かう人が多く、せっかくなら韮崎のまちも歩いてもらいたいということで、韮崎市が「山」と「まち」の情報を合わせた「にらさき山マップ」を作成しました。
これまではバスやタクシーに乗るために、駅前でただ乗車を待つだけだった人も、「にらさき山マップ」を活用することで、待ち時間を利用して駅周辺のお店やまち歩きを楽しめるようになります。駅前の韮崎観光案内所でも入手可能ですので、韮崎駅を利用する方はぜひ「にらさき山マップ」を入手しておきましょう。
持ち運びしやすいハンディサイズに情報が満載
首都圏から約90分の立地にある韮崎駅は、南アルプスの鳳凰三山・奥秩父の瑞牆山や金峰山など日本百名山への拠点として、週末になると大勢の登山客でにぎわいます。そんな山の情報と、駅周辺のまちの情報を1冊にまとめたものが「にらさき山マップ」です。
マップは折りたたむとハンディサイズになり、「山」と「まち」丿情報が、それぞれ片面に掲載されています。
山マップ面
山マップ面には、韮崎市内の登山・ハイキングのルート情報を、難易度で色分けしたピッチマップを用いて記載しています。駅から登山口までのアクセス情報も各山ごとに紹介しているため、登山計画を立てるときにも役立ちます。
掲載されているのは日本百名山の鳳凰三山や瑞牆山、山梨百名山の甘利山や千頭星山だけでなく、秋冬シーズンも路線バスを使ってアクセスできるローカルエリアの低山・荒倉山や苗敷山など、バリエーション豊富な5つのエリアがピックアップされています。
まちマップ面
韮崎駅から徒歩15分圏内の店舗・見どころ情報が、イラストマップで紹介されています。ここ数年カフェやレストランなどの新規店舗も増えつつあるこのエリアは、かつては甲州街道の宿場町としても知られ、河原部村(かわらべむら)とも呼ばれていました。
このマップを片手に歩きながら、宿場町としてにぎわっていた頃の面影を探してみたり、お気に入りのお店を見つけてみるもいいかもしれません。
韮崎観光案内所などで配布
「にらさき山マップ」は韮崎駅の情報スペースのほか、韮崎観光案内所(駅前市民交流センターニコリ1階)で配布しているほか、韮崎市観光協会のHP「にらさき観光ナビ」からpdf版データを無料でダウンロードすることも可能です。
にらさき観光ナビ(パンフレットページ)
https://www.nirasaki-kankou.jp/guidemap/7066.html